think! think! think!

昔よく、IBMさんの手帳を使ってました。そこに、エンボス加工で書いてあったのが、「think! think! think! 」 それは、「考えよ!文化」 考え過ぎもよくないですが、考える力は必要ですよね。

CentOS 6.5 コンソール色の変更

CentOS でコンソールを利用すると、ディレクトリやファイルが、カラー表示されます。

ターミナルソフトを利用すると、別に気になりませんが、直接コンソールから操作すると、ディレクトリ表示の青色が濃すぎて、背景の黒に吸い込まれ見づらい時があります。

 

 

そこで色を変更しました。

 

コンソールの色の設定は、/etc/DIR_COLORS に定義してありました。この定義を変更することで、コンソールで表示される色を変更することが出来ます。

 

手順は以下

1 /etc/DIR_COLORS を vi で開く

 $ vi /etc/DIR_COLORS

2 ディレクトリ表示色を変更したかったので、DIR で検索

 DIR 01;34      # directory

 上記行がヒットした。

 書式は、 DIR [属性];[色] のようだ

 属性と、色の設定情報は、コメントに記載があり、そこを参考に設定を行う。

 ちなみに、私の環境では以下の記述があった。

  # Attribute codes:
  # 00=none 01=bold 04=underscore 05=blink 07=reverse 08=concealed
  # Text color codes:
  # 30=black 31=red 32=green 33=yellow 34=blue 35=magenta 36=cyan 37=white
  # Background color codes:
  # 40=black 41=red 42=green 43=yellow 44=blue 45=magenta 46=cyan 47=white

 

 DIR 01;34 の設定がしてあるので、属性が太字、文字色は青の指定ということになる。

 

3 好みの色に変更

 私は、DIR 04;37 に変更した、下線付きの白表示

 

4 変更内容を反映

 $ eval `dircolors /etc/DIR_COLORS -b`

 

5 結果は・・・

 コンソールからはアンダーライン表示せず、テキストがシアン表示となった。

 ただし、ターミナルソフトから表示すると、目的通り、アンダーラインが表示され、テキストが白色表示された。

 

 まあ、青色表示よりは、見やすいのでこれで行きます。